本日の色鉛筆画は『さくらんぼ』
こんにちは!本日の色鉛筆画は『さくらんぼ』です!
さくらんぼは表面が固くて艶々しているのが特長ですね!
さくらんぼはシンプルに見えますが、すべての色鉛筆画に共通する要素がいくつもあるので、是非記事を最後まで読んでみてください(*^^*)
⬛本日の目標 球体を描けるようになろう!
まず下書きから。
後ろのさくらんぼに注目してくださいね。
下書きのときは「球体」ということを意識して。まずラフに丸を描いたあと、てっぺんのヘタの部分がどこにくるか確認し、てっぺんと底を線で結んでみます。球体なので曲線で結びます。
つづいて横線も加えます。
縦線と横線がクロスした部分が一番出っぱってることになります。
ですから、このクロス部分を境に上側は明るめの色をぬり、下側は暗めに塗ると立体感がでてきます。
下塗りです。
仕上りに深みが出るようにイエローオーカーで下塗りします。
色付けするときはどこから光があたってるのかつねに意識することが大事。
ちなみにこれは左上から光が差し込んでいる設定です。光があたってる部分は白くなるのでこの時点でイエローオーカーを塗らずに、白を残しておきます。
ベースの赤を塗っていきます。
つづいて陰影をつけます。2トーンほど低い色で塗ります。
このとき、底に当たる部分は一番暗くなると思いがちですが、実はここは若干明るくなります。というのも光が球体に当たる事によって、床面から物体に反射する光があるからです。なので、ちょうど照り返した部分は影の一番黒い箇所よりも少し明るめにしておきます。
ベースの色で陰影を馴染ませます。
仕上げに入ります。
黄色を全体に塗りつや出しします。
色調もあがり、よりさくらんぼの質感がでてきます。
最後にヘタのぶぶんと、底の影を描きたします。
完成です!
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